10月14日 日曜日
キャンプ場到着は午後2時を過ぎていた。
どうせ今日は夕方からおいしいお酒が飲めればOK!
そのためだけに来たのだっ!
バイクは気が向いたら翌日に乗ればいい…
さて、キャンプ場には着いたけれどオーナーさんは不在。
以前から不在のときは勝手にやっててかまわないよという話はしてたけど、道中クマ出没注意の看板があちこちに立っていたので、もしかしてその件で休んでることもあり得る?と、そんなことも思い一応戻るのを待つことにした。
それから30分ほどしてオーナーさんは戻ってきた。
ちょっと外出してただけということで、またいつものようにちょっとした会話をしたのだけれど、その時いきなり、夕べ僕を知ってるという人が泊まったよと…
そう、ここは釧路市音別の山の中にある「YAMANONAKA カムイミンタラキャンプ場」。
シーズン最後のキャンプはここにしようと思いやって来たのだ。
僕のYASUという名前も知ってたということで驚きを隠せなかったのだが、このブログを見てくれてる人なのか、謎は深まるばかり…
小春日和というのかなんというのか、まあ陽気も少しはいいけど、やはり秋を感じさせる冷たい空気の中をわざわざこのキャンプ場までやって来る知人など、およそ考えられる中には居ないのである。
更にオーナーさんの話は続く…
「もともとは本州出身の人で、今は富良野の近くに住んでるとか…」
むむっ…
そして「XRで来てたよ」と…
……チーン
ケムリさんだ!
いや~、なんとも一日違いで残ね~ん…
と思う反面、皆それぞれのキャンプを楽しんでいるんだなと嬉しくもなり…
とまあ、そんなビックリ話から始まった今回のキャンプなのである。
まだ午後3時前だというのに、太陽さんは今にも山に隠れてしまいそう。
雪虫が飛んだら一週間後だったか10日後だったか、二週間後だったか…
とにかく、近いうちに雪の便りが来る。
今年一発めのキャンプは単なる川原だったかな…?
そして2回め、3回めは確かここだったはず。
そしてシーズンを締めくくるのもここ。
今日の利用者は僕を含めて二組。
夕べは4~5組居たようだ。
その中にケムリさんも居たんだね~…
今朝の気温は2.5度まで下がったらしいからね、寒かっただろうなぁ…
バイクで来るのもいいけど、車もいいかな?
まあどっちもいいんだけど。
(今回の相棒は空冷2サイクル)
来年はどうなるのかな?
天候がよくなってくれるに越したことはないけど、とにかく、キャンプを楽しめる日がやって来て欲しい…
ただそれだけかな?
近くの山の中で鹿が鳴いている。
見上げると満点の星
時々雲も来るけど、本当に星がきれいだ。
流れ星も何個か見た。
願いこともした…何個か。
おいしいお酒が飲めますように…
それと、アレ…
強烈な冷え込みもなく、焚火もよく燃えて快適なキャンプ。
まだまだできるんじゃない?
でも今月はもう連休がないんだよ。
なので、たぶんこれが今季最後のキャンプになるだろう。
さ、寝袋に潜り込んでいい夢見よう…
つづく